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正看護師になるためには何が必要?どのくらいお金がかかるの?

正看護師

『看護師になりたい』とこの職業を目指している方は、いろいろなパターンがありそれぞれ不安や悩みを抱えています。

看護師になるということは『専門的な資格であり、医療分野である』というなんだかわからないハードルの高さや、高額な学費をイメージされる方もいらっしゃるかと思います。

実際はそんなこともありませんよ。

 

ただ、○ーキャンなどの通信講座などで手軽に取れる資格ではないことはあなたならわかりますよねw

まとめていうと『正看護師になるためには何が必要なのか』知りたいところだと思います。

 

看護師の仕事内容は大体わかっていても、どうやったら正看護師になれるのかを具体的に知っている人はあまり多くないと思います。

  • お金は?
  • 道筋・ルート・パターンは?
  • 学力・学歴は?
  • こんな私でも正看護師になれるの?

あなたはどんな悩みを抱えていますか?

 

ここでは、『正看護師になりたいけれどどうしたら良いかわからない』という人におすすめの情報を掲載し、現役看護師の実体験に基づいたリアルな情報をお届けしていきます。

 

【はじめに】正看護師を目指す人へ

正看護師を目指す

出典:http://clab.tokyo/wp-content/uploads/2015/08/q.jpg

看護師を目指してるあなた。

『どうして看護師になりたいのですか?』

これにしっかりと答えることができますか?

 

看護師になるための条件は様々であり、それぞれの環境があります。

しかし、そんなことより最も大事なこと。

 

『何で看護師になりたいのか』

 

このことだけは忘れないでください。

その理由や動機をいつまでも持ち続けてください。

 

まずはその想いが、看護師になるための条件であり必要なものであると『現役看護師』である私の視点からもいうことができます。

その想いや、動機・原点が弱い人は挫折しやすい傾向にあります。

冒頭でもあったように、『○ーキャンなどの通信講座などで手軽に取れる資格ではない』ですし、命を預かる職業です。

 

本当にいろいろなことがあります。

楽しいことも辛いことも超えてい行かなければなりません。

ちょっとシリアスな内容から入りましたが、看護師は人手不足ですので多くの人材を求めています。

なので就職は簡単ですよ。w

一度なってしまえばくいっぱぐれることはありませんし、安定した職業です(^^)

ぜひ、素敵な看護師になってください!

 

あなたは知ってる?

正看護師資格

もう一つ、当サイトでは『看護師』という名前をあえて『正看護師と』掲載しています。

あなたは正看護師という言葉を知っていはますか?

看護師には、『看護師』と『准看護師』の2つの資格があります。

 

厳密にいうと、看護師と准看護師は違う資格になります。

 

2002年3月以前は、女性看護師を「看護婦」、男性看護師を「看護士」と呼んで区別されていたんですが、2003年3月からは男女の区別なく『看護師』という呼び方に変更になっています。

 

ここでは、『准看護師』ではなく『看護師』のことについてお話しするので、区別をつけるために看護師のことを正看護師と呼びたいと思います。

もちろん、『正看護師と准看護師の決定的な違い』についてもご紹介していますので是非ご覧ください。

~それぞれの道~正看護師になる人の6つのパターン

正看護師のなり方

出典:http://www1.ehime.med.or.jp/mma/kango/admissions/images/to_nurse.png

正看護師になるためには、いくつかのルートがあります。

というか、『看護師を目指したのがいつか』によってその環境や過程が違います。

主な6つのパターンをご紹介していきますね。

 

パターン①中卒

中学生が正看護師になるために

出典:https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/PP_gekoucyuunojc_TP_V.jpg

一口に中卒といっても最終学歴ではありませんからねw

現在中学生が対象の内容です。

最終学歴が中卒の人は、まずは高卒の最終学歴を持った状態で看護学校を目指しましょう!

また、下記にある『社会人・主婦の人のパターン』をご参照ください。

 

現在中学生の方が看護師になるルートとして

  • 2年間准看護師学校で学び、准看護師の資格を取り3年以上働いたあと、2年間看護専修学校で学ぶ
  • 2年間准看護師学校で学び、准看護師の資格を取って10年以上働いたあと、2年間正看護師になるための通信教育を受ける
  • 3年間高校の衛生看護科に行って、卒業後に准看護師の資格を取得後、「専攻科」で2年間学ぶ
  • 一貫制の看護学校で5年間学ぶ

など選択肢はいくつかあります。

 

というか、あなたが現在中学生であれば正看護師になるための方法やルートは無数にあります。

ご両親や信頼できる人とよく話し合って決めてみてくださいね。

 

パターン②高卒

高校生が正看護師になる方法

出典:http://p.twpl.jp/show/large/wT9ZF

こちらは現在高校生の方や、最終学歴が高卒の場合の方が対象となります。

 

社会人や主婦を含め、フリーター・ニートの方も当てはまります。

  • 3年間看護専門学校で学ぶ
  • 4年間看護大学で学ぶ
  • 3年間看護短期大学で学ぶ

現代は、高校を卒業してから正看護師を目指す人が多い印象です。

 

正看護師を目指すのに一番メジャーなルートかもしれませんね。

 

パターン③5年一貫性教育

正看護師5年一貫性教育

出典:http://cdn.multidevice-disc.com/var/data/u/3f/131bf64e563/img/5d/5db53b02f6e9ffdbb401e4941bb12eee.jpeg

これは単に中卒・高卒というわけではなく、中学卒業後から高校の教育+看護師専門学校の教育を受け20歳ごろに正看護師を取得することになり、最短で正看護師になることができるルートです。

 

ですので、今現在中学生でないとこの教育過程には入れませんね^^;

 

15歳で高校受験を受ける際に、すでに『正看護師もしくは准看護師になる』という将来を決めている方はこちらを選択します。

比較的余計なお金も時間もかけずに、正看護師を目指せる最短ルートといって良いでしょう。

 

パターン④大卒

大卒で正看護師になる方法

出典:http://tk.ismcdn.jp/mwimgs/c/b/1140/img_cbb86dd08f51d8278e7c723d9ce90b453344634.jpg

あなたが現在大学生であれば、その大学を中退するか卒業しなければ話は始まりませんねw

既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、大卒で看護師を目指したい方は

  • 3年間看護専門学校で学ぶ
  • 4年間看護大学で学ぶ
  • 3年間看護短期大学で学ぶ

という方法がメジャーになってくるかと思います。

高卒の場合と同じですね。

 

では、なぜわざわざ別々にピックアップしたかといいますと

『大卒の学歴(資格)があれば給料などの待遇に差が出る』

という特徴があるからです。

 

『学歴は関係ない』という意見が流行っていることもありましたが、現実的には少しだけ関係がありますw

基本給に差が出てきます。。

私の勤めている大学病院ですと、専門学校<短期大学<大学の順に給料が高く、約5000円程ずつ基本給が違いました。

 

その他の待遇はほとんど変わりませんが、勤める病院と通っていた看護学校が付属や提携などで結ばれている場合は奨学金の返還免除などもあります。

多いところでは100万円以上免除される場合もあります!

 

しかし、これには『○年間は必ずウチの病院で働いてたらね。』っていう縛りがあります。w

ある意味、タダではないということですね。

ちなみに、4年制の看護大学の卒業資格を得ると『保健師』の受験資格が得られ就職することができます。

保健師を目指している方も、看護師の資格を持っていなければなりません。

 

パターン⑤社会人・主婦

社会人正看護師

出典:http://genkin-ka.jp/wp-content/uploads/2016/03/Dollarphotoclub_73458313_R.jpg

社会人や主婦の方が正看護師を目指すルートとして

  • 看護専門学校や看護大学の一般入試を受け入学
  • 看護専門学校や看護大学で社会人入試を受けて入学

が一般的です。

 

専門学校や大学に入学という点では、高卒の人や大卒の人と変わりないのですが『社会人枠』という狭き門を通らなければなりません。

この辺りは、大卒の方も共通しています。

 

また、准看護師から看護師にいくルートもここに入りますので次項をご確認ください。

社会人経験者は、一般入試と社会人入試の2回受験できるのでチャンスは広がります。

社会人入試の方が狭き門なので、本気で看護学校を目指すなら一般に向けて勉強してください。

年齢的なこともありますが、しばらく学業から遠ざかっていた方は結構大変かもしれません^^;

それこそ相当なメンタルが必要になってきます。

 

受験勉強もそうなんですが、例え合格し入学できたとしても周りにいるほとんどは現役の高卒の若者。

それこそプライドを捨てて取り組まなければなりません。

 

だって、学校の先生や実習先の指導者すらもあなたより年下の可能性があります。

そんな若者や年下に同じ目線で見られ、同じレベルで比べられ、同じ立場で接してきます。

時には指導を受け、時には叱られ、時には上から目線でほめられます。

あなたが長年培ってきた価値観や経験なんて、何の役にも立たないのです。

今までと土俵が全く違うのですから当然ですよね。

 

これらのことに耐えられますか?

 

プライドを一切捨てて素直に学べる人が、一人前の素敵な看護師になっていきます。

逆に、その気持ちさえ持っていれば必ず上手くいくでしょう。

年齢を重視する学校もありますし、そんなことを気にしない学校もあります。

オープンカレッジやオープンキャンパスがあるなら参加して、「在学者の最高年齢」「過去に何歳位の人がいたか」をきいて、現在の年齢でも可能性のある学校を探してみることをおすすめします。

 

ちなみに!

  • 『中卒だけど看護師になりたい主婦・社会人』
  • 『もういちど高卒レベルの学力を付けておきたい人』

は高卒認定試験を受けて看護師になる方法もありますよ。

 

これを考えているのであれ勉強する時間の確保は容易ではないでしょう。

そんな人はスマホで出来る学習をおすすめします。

 

今では通信講座も予備校と同じ内容をスマホで出来るようになっています。

  • 予備校と同じ映像授業で学習可能
  • 最新の情報が常にアップされている
  • 質疑応答が個別で受けられる

昔では考えられない事がスマホで可能となっています。

まずは資料だけでも見てみると良いかもしれませんね。

 

パターン⑥准看護師から正看護師へ

准看護師から正看護師になる方法

出典:http://mkango.jp/blog/wp-content/uploads/2015/02/pixta_3580542_M.jpg

社会人の枠に入るかと思いますが、准看護師から正看護師を目指す方も少なくありません。

ひと昔前は准看護師が多かった時代であり、実際に准看護師の専門学校も多かったようです。

様々な事情を抱えて看護師になるための費用が工面できなかったりして、一度高校を卒業し社会人や主婦になった方もいらっしゃいますね。

こういった方は、准看護師取得後に働きながら正看護師を目指します。

 

これには一定の条件や制約のもと、最短で計4~5年かかります。

  • 卒業後一年以内経過後学費を返還しなくてはならない。
  • 卒業一年以内に免許を取得しなければならない。
  • 特定施設に5年間業務に従事しなければならない。

などが挙げられますが、このような『奨学金制度』は学校やその施設によって様々です。

 

お金がなくて費用面で苦労されている方の制度でもあり、ある意味『御礼奉公』をしつつの縛りでもありますね^^;

途中退職された場合は、残額の返金もあるかと思います。。。

 

正看護師になるために必要なものはお金だけじゃない?!

正看護師お金

出典:http://看護師給料アップ.com/img/novice-nurse-do-not-dissolve.jpg

看護師を目指している方の多くは『看護師になるためにはいくらお金が必要なの?』と考えると思いますが、それ以外にも必要なものがあります。

というかこれが無ければ正看護師にはなれません^^;

お金があっても正看護師にはなれないのです。

 

正看護師になるために必要な、最低限のものとして考えられるのは

  • 国家資格
  • 何で看護師になりたいのかという強く明確な目的・動機
  • 周りの協力・支え
  • プライドを捨てる
  • 女社会で生き抜く
  • ちょっとした根性

看護師はすぐになれる職業ではありません。

 

医療の専門的な職業でありますので、指定の教育課程をクリアしていかなければなりません。

その中には、何度も行われる授業・テスト・演習・提出物・病院実習と多くのい課題があります。

看護学生になっても1割が卒業できず、卒業して国試受験しても1割が不合格、合格して就職しても1割が1年以内に退職する、という業界です。

正直言って、学力はやる気さえあれば追い付きます。

というか、そんなにいりませんw

 

どちらかといえば看護師として生き残るために今現在から必要なものは『メンタル』といっても過言ではありません。

これについては前述して通りなのですが、あなたはお金のことばかり気にされていませんか?

命を扱う肉体労働です。

 

さらにデスクワークも求められてきます。

あなたが成功するためにもう一度、看護師とはどんな職業であるのか調べてみても良いかもしれません。

ともに良い看護を提供しましょう。

 

正看護師になるための費用はいくら?

正看護師の費用

出典:https://lh3.googleusercontent.com/CQ6j_I2ERHLKMXKGf4GeRfGzGhJeryFblVywZn2zd9v6o-8ndbATsccXApKFnf3jU1QA=s126

ここまで看護師になるために必要なものとして、主に『メンタル面』についての内容が多かったと思います。

ここからはやっと、現実的なお話しになります。

 

そうです。

お金です。

世の中お金なんですw泣

 

結局はお金がなければ何も始まりませんし、夢も叶いません。

看護師としてのメンタル面(マインド)ばっかりお伝えしてきて今更お金のことになりますが、どちらも最低限の用意がないと上手くはいかないということですね。

 

前項の『正看護師になる人の6つのパターン』と合わせてご覧いただくとイメージしやすいかと思われますので、何度も読み返してあなたのパターンにあてはめてみてくださいね。

 

看護大学の場合

看護大学

出典:http://www.jrckicn.ac.jp/images/pics/img76.gif

  • 私立看護大学(4年制):年間150万前後
  • 国立看護大学(4年制) 50万~60万前後
  • 公立看護大学(4年制) 50万~60万前後

※目安なので詳細は各学校にお問い合わせください。学校によっては奨学金制度もありますので一概にこのくらい!とは言い切れません。

 

社会人から看護学校を目指す人は出来るだけ学費は抑えたい部分でしょう。

看護学校の学費を安くする場合は国公立看護専門学校を選ぶべきです。

 

余談ですが、准看護師専門学校は意外と学費は掛かっています。

理由はほとんどが私立だからです。

国公立の看護専門学校の学費が安いのは公的資金が入っているため無料や比較的安い学費の学校が多いのです。

無料の看護学校で有名なのは自衛隊中央病院高等看護専門学校です。

数はかなり少ないですがこういった学校もあります。

 

短期大学の場合

短期大学の費用

出典:http://careergarden.jp/wp-content/uploads/ea25a1d3eba88d4889d88e637c262b25-600×352.png

  • 私立看護短期大学(3年制):年間150万前後
  • 国立看護短期大学(3年制) 50万~60万前後
  • 公立看護短期大学(3年制) 50万~60万前後

※目安なので詳細は各学校にお問い合わせください。学校によっては奨学金制度もありますので一概にこのくらい!とは言い切れません。

 

看護大学とほとんど変わりはないかと思います。

ただ、現役で短期大学や専門学校に行かれる人は4年制大学へ行かれている人よりお金はかかりにくいと言えます。

 

理由は

  • 単純に1年短い
  • 大学よりは休みが少ない
  • 目的が一つ

が挙げられます。

通常、看護師取得過程は3年間あれば良いのです。

 

しかし、看護大学を卒業した場合は保健師の受験資格を有することができます。

ですので、後々大学へ編入学を考えていない限り看護師になることのみに目的が絞られ、休みも4年制よりは必然的に少なくなるので遊ぶ時間もその分減るでしょう。

そういう意味では費用が抑えられるかもしれませんんね。

 

看護専門学校の場合

専門学校の学費費用

看護専門学校の場合、公立と私立でもあまり学費に差はありません。

  • 国公立:年間50万円程度
  • 私立:年間100万円程度

という場合が多いようです。

看護専門学校には安定した低めの学費以外にもメリットがあります。

看護専門学校は奨学金制度が充実している場合が多いのです。

というのも、看護専門学校は、卒業後に即戦力となる人材育成に重点を置いている場合がほとんどです。

その為奨学金で未来の看護師の成長をサポートし、卒業後には学校系列の医療機関で一定期間働くという約束を取り付けて人材確保を行っています。

奨学金の利用イコール卒業後の仕事の約束ということになりますが、裏を返せば就職先に困ることはないということにもなります。

もちろん他の条件の良い病院に就職することはできませんが、約束された一定期間働き、その間に積んだキャリアを持って転職することも可能ですので、全くのデメリットにはならないでしょう。

正看護師と准看護師の決定的な違いはコレ!

正看護師と准看護師の違い

出典:http://www.gannett-cdn.com/-

正看護師になるために必要なものについて、いろいろなケース・パターン毎にご紹介してきたわけですが、今回の記事の締めくくりとして『正看護師と准看護師の違い』についてお届けしておきたいと思います。

この記事をご覧になっている方の中には、現在准看護師である方や正看護師と准看護師のどちらを目指していこうか迷っている・悩んでいる方も多いかと思います。

そんなあなたのための内容にもなっております。

 

1つ分かっていて欲しいことがあるのですが、ここから正看護師と准看護師をある意味比べていくわけですから、どちらにおきましても得て不得手があります。

決してバカにしていたり見下しているわけではありません。

現実にある問題として語っていますのでご理解の程、よろしくお願いいたします。

 

まず、正看護師と准看護師の分かりやすい決定的な違いは

  • 保健師になれるか
  • 給料などの待遇
  • 知識

にということができます。

ひとつずつ見ていきましょう。

 

保健師になれる

正看護師保険師

出典:http://nurse-cube.com/wp-content/uploads/2013/06/Dollarphotoclub_64333905.jpg

正看護師は大卒の資格を有していることで『保健師』への選択肢が追加されています。

保健師も国家資格ですので、安定した職業であります。

 

また、スキルや知識もほとんど変わらないが場合によっては体力的に看護師より楽です。

公衆衛生面が専門分野となっていますので、必然的に仕事内容も変わってきます。

 

給料などの待遇

正看護師給料

出典:http://i1.s.hjfile.cn/entry/201409/0705d4eb-2a88-48fe-a814-5d21e2708efd.jpg

次に、給料の違いについてですが正看護師の方が高いです

これは3つ目に上げている『知識』の部分にも関わるのですが、法律上の規則が関係しています。

正直、正看護師と准看護師の業務内容はほとんど変わりません。

同じような仕事内容なのに、なぜ差が出るのか。

それは、法的な資格が違うからなんです。

法律上では、以下のように厚生大臣の免許を受けています。

看護師(正看護師)は傷病者もしくは褥婦(じょくふ)に対する療養上の世話または診療の補助をなす事を業とする。

准看護師は、都道府県知事の免許を受けて、医師・歯科医師、または看護婦の指示を受けて、傷病者もしくは褥婦(じょくふ)に対する療養上の世話または診療の補助をなす事を業とする。

と書かれています。「じょく婦」という言葉は聞き慣れないかもしれませんが、出産したばかりの女性のことですね。

このことからわかるように、正看護師は『厚生労働大臣』の認定を受けた『国家資格』であり、自分の判断に基づいて傷病者に看護をすることができるんです。

それに対して、准看護師は都道府県知事から発行される『都道府県知事免許』であり、国家資格ではありません。

そして、医師や看護師の指示を受けないと看護をすることができないのです。

実際には、ほとんど同じ仕事をしているのにこのような違いがあるんですね。

そもそも准看護師とは、「看護婦」が不足していたときに短期間で看護をする人を育てて、人員を確保するために作られた制度です。

そのため、今では必要ないのではないかという議論が何年も間からずっと議論されています。

ずっと議論はされてはいますが、現在のところ廃止は決まっていません。

なぜなら、今准看護師として働いている人はどうするのか、どのような対応をするのか等の問題が山積みだからです。

現在は准看護師は廃止されてはいませんが、これから准看護師を目指すつもりの人はこのような問題があることを把握しておく必要があるでしょう。

知識について

正看護師の費用

出典:http://cs304905.vk.me/v304905946/87d/jcvPqxSeRMA.jpg

もう一つ、知識の違いについて加えておきます。

正看護師と准看護師では『医療に関する学習や経験時間が圧倒的に違う』ということが挙げられます。

これは単純に、『学校に通っている年数の分学習時間が変わってくる』というのはもうすでにお分かりですね?

そうなってくると、『知識の量や質』も必然的に変わってきます。

 

正看護師に比べ、准看護師は広く浅く学習をしている部分が多いのです。

実際に私も准看護師の方と働いたこともありますが、表面上の話はもちろん通じますがより深い病態や生理学の話は全くついてこれませんでした。

 

こうなると何が起こってくるかといいますと、一番はっきりといえることは

『いかに危険なことをしているか自覚(判断)できない』

ということです。

 

  • 『は?何言ってんの?この人』
  • 『准看護師だってわかってるよ』
  • 『なめんじゃねーよ』

と思われる方、いますよね?w

もう一度言います。

バカにしているわけでは決してありません。

 

『あえて比べるならば』という視点で、わかりやすく伝えるための表現の一つです。

重要なのは、『知識がないまま医療行為をすることほど恐いことはない』ということです。

 

これは

  • 麻薬・劇薬・向精神薬などの薬剤の管理・使用
  • 人工呼吸器(ベンチレーター・NPPV)の管理・使用
  • 胸腔ドレーン・心嚢ドレーン・脳室ドレーンなどのドレナージ類の管理・処置

などの、薬理学・病態・解剖・生理学どれにおいても知識や経験がなければないほどリスクを知ることはできませんし命に直結します。

 

そういった意味では絶対数が多い方が知識を得る機会や情報が多いということです。

もちろん、正看護師であっても知識がなく危険性を十分に理解できていないまま看護してしまっている人もいるかと思います。

このような内容も含めて、世の中では正看護師の待遇や信用が高まっているのではないでしょうか?

そうやって、准看護師から正看護師への道を歩まれているのではないでしょうか。

 

【まとめ】最後に

正看護師

出典:http://www.nikkeyshimbun.jp/wp-content/uploads/2014/12/Secretaria-Municipal-de-Saude-SMS.jpg

看護師になるためには、看護の学校に通う必要があります。

看護の学校と言ってもいくつか種類があり、最も学費を抑えられるのが公立の看護大学や看護短期大学です。

この場合は概ね50~70万円程度の年間学費となっているようです。

同じ看護大学や短期大学でも、私立の場合は膨大なお金がかかる場合がほとんどです。

中には年間200万円ほどの学費が必要となる学校もありますので、なかなか通いづらいと言えるでしょう。

現実的には看護師になるためにはお金が必要です。

ですが、お金よりも必要となってくるものが実際にありますので、当サイトを参考にしていただき正看護師を目指していって欲しいと思います。

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現役看護師のだてっちと申します。 家族は奥さんと長男、長女、出産間近の5人家族です。 看護師をやりながら日々思う事をつらづらと書いていきます。

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