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看護師の仕事がきついって本当なの?看護師の仕事内容と魅力に迫る!

看護師のイメージを聞いてみると、「白衣の天使」や「優しそう」といった良い印象がほとんどです。

でも、仕事の内容に対するイメージと言えば、「きつそう」「大変そう」。

あまり良いイメージではないことが多いですよね。

看護師を目指している人の中には、「看護師の仕事はきついって聞いたけど、本当なのかな?」と、疑問に思っている人もいるはず。

そこで今回は、そんな看護師の仕事内容と、看護師の仕事が本当にきついのかを紹介します。

 

看護師って、病院やクリニック、施設にもいて、病気の人を看護しているイメージですが、それだけでしょうか?

 

看護師はいろんな所でいろんな人に看護する

看護師の仕事がきついって本当なの?看護師の仕事内容と魅力に迫る!

看護師の仕事の内容について、日本看護協会が国際看護協会の定義を訳したものがあります。

看護師とは以下のことを行うよう養成され、権限を与えられている。

(1)健康の増進、疾病の予防、そしてあらゆる年齢およびあらゆるヘルスケアの場および地域社会における、身体的、精神的に健康でない人々および障害のある人々へのケアを含めた全体的な看護実践領域に従事すること

(2) ヘルスケアの指導を行うこと

(3) ヘルスケア・チームの一員として十分に参加すること

(4) 看護およびヘルスケア補助者を監督し、訓練すること

(5) 研究に従事すること

引用:https://www.nurse.or.jp/nursing/international/icn/document/definition/index.html

 

(1)がとってもわかりにくい表現ですよね。簡単に説明すると『看護師は、病院や地域といった様々な所で、健康な人や病気の人、そして障害のある人に対して看護を実践する』です。

実は看護師は病院やクリニックといった医療機関だけが活躍の場ではないんです。しかも、病気の人に対してだけ看護をするわけではないところ、意外と思った人もいるのではないでしょうか?

看護師の仕事の内容、知っているだけでも数は多いですよね。実際にはどれくらいの内容をこなしているのでしょうか。

 

看護師の仕事内容は?種類の多さがすごい!?

看護師の仕事がきついって本当なの?看護師の仕事内容と魅力に迫る!

看護師が健康な人から病気の人まで看護の対象にしていることが分かったところで、具体的な仕事の内容を紹介します。看護師の仕事内容は、バラエティに富んでいて、働く場所によっても変わります。

 

医療機関での看護師の仕事の内容

医療機関の看護師の仕事内容は、病気の人やケガをした人とその家族に対する看護です。

問診をしたり、医師の診察のアシスタントはもちろん、バイタル(体温、血圧、脈拍)測定もします。そして、注射や点滴、採血などをするのも看護師の仕事です。さらには検査のアシスタントもしています。

これは病院やクリニック、いろんな医療機関で看護師が行っていますよね。

病棟の場合は、入院患者さんの生活援助(食事や入浴の介助)もします。さらに入院患者さんや家族に対しての精神的なフォローも看護師がします。

医療機関での看護師の仕事は、目にする機会が多いのでイメージがしやすいですよね。

 

介護施設での看護師の仕事の内容

施設の看護師の仕事内容は、病気があっても入院せず生活することができる人の健康管理です。

バイタル(体温、血圧、脈拍)の測定をして、健康状態の変化に対応します。処置が必要な場合には、主治医と相談して処置を行います。そして、お薬の管理や、定期受診のセッティングや送迎なども看護師の仕事です。

利用者さんの体調が悪くなった緊急時も、もちろん看護師が対応します。さらに、入浴の介助や食事の介助、おむつ交換など介護職員の仕事の補助的な役割もしています。

介護施設の場合は、利用者さんやその家族が対象になるので想像しにくいですよね。

病院の仕事の内容と違うのは、健康管理が主な仕事で、医療行為はほとんどないということです。

 

企業での看護師の仕事の内容

企業の看護師の仕事内容は、企業に勤めている健康な人の健康の保持と増進です。

企業での看護師の仕事の内容としては、従業員の健康相談やカウンセリングをすることです。健康診断のアシスタントもします。そして、急病やケガに対する対応をするのも大事な仕事です。

企業によっては、健康増進のためのプロジェクトなんかを立ち上げたり運営したりする仕事をしている場合もあります。

保健室の先生なんかをイメージすると、仕事内容がちょっとわかりやすいかもしれません。

 

看護師って、仕事の内容がたくさんあって大変そうだなと感じませんか?

看護師はやっぱり大変なんです。

 

看護師は仕事がきついと感じることがある!

看護師の仕事がきついって本当なの?看護師の仕事内容と魅力に迫る!

看護師の仕事は内容もいろいろあって、大変そうだなぁと思った人もいるのではないでしょうか。

働く場所によって求められるものが違います。そんな看護師はやっぱり大変なんです。

看護師をしていると、よく思うのが「きつい」です。

 

看護師の人数が少なくてきつい

病院や施設によっては、看護師の設置人員がギリギリという場合があります。

看護師の人数がギリギリの場合、仕事内容に変わりはないので、1人あたりの負担する仕事量が必然的に増えますよね?

そうすると、時間内に終わらせられるはずの仕事が終わらない、忙しすぎるとなって看護師をするのがきついと感じることがあります。

私がデイサービスで看護師をしていた時は、利用者さん20人に対して1人の看護師という状態でした。

利用者さん1人に対してバイタル測定に5分かけると、5×20分、つまり1時間40分はバイタル測定に時間がかかってしまうわけです。さらにデイサービスには機能訓練というリハビリのようなものがあって、それも20人に対して1人でしていました。

とんでもない仕事量だと思いませんか?

おかげで毎日帰る頃にはヘトヘトで、よく「きつい・・・看護師がもう1人いてくれたら」と思っていました。

 

重労働なので体力的にきつい

看護師の仕事がきついって本当なの?看護師の仕事内容と魅力に迫る!

病院や施設だと、看護師は基本的に立ち仕事です。そして、フロアを歩きまわります。1日の仕事中に歩数計が1万歩になる時も少なくありません。

1日1万歩って結構な量だと思いませんか?

その上、お風呂に服を着たまま30分以上いないといけないなんてことになったらどうでしょう?

かなり大変ですよね。

看護師は女性が多い仕事ですが、女性には結構体力的にきつい職業なんです

老人ホームで看護師をしていた時は、午後に入浴介助が3時間ありました。その入浴介助、お風呂場で利用者さんの着替えを手伝うんですが、お風呂場なのでとんでもなく蒸し暑いんです。

汗だくになりながら、利用者さんの着替えを手伝っていると、「あー!きつい!」と叫びたくなる時がよくありました。

 

精神的にきつい

看護師の仕事がきついって本当なの?看護師の仕事内容と魅力に迫る!

これが一番大きなきついことだと私は思います。

最もきついと感じるのが、責任の重大さと緊張感です。

看護師は命を預かる仕事です。常に気を張り詰めている現場にいることがほとんどです。8時間緊張した状態を続けてみてください。かなりきついと感じませんか?

看護師はそれを毎日繰り返しています。ストレスも溜まりますよね。

看護師の性格がきつくなるのは、これが原因?と思ったりします。

訪問看護師をしていると、お宅に訪問して患者さんの状態を確認して回るんですが、1人での訪問が基本なんです。

自分の目で見たことや観察したことが全てになるわけです。だから、観察を間違ってはいけないという緊張感と、何かあったら自分が何とかしないといけないという責任感があります。

結構なプレッシャーです。時々そのプレッシャーに「あぁ、きついなぁ」と思うことがあります。

 

看護師の仕事は、きついんですが魅力もあります。

 

きつくても看護師には魅力がある!

看護師の仕事がきついって本当なの?看護師の仕事内容と魅力に迫る!

どんな仕事でもそうですが、魅力がないと続けるのは難しいですよね。

看護師にもいろんな年代の人がいます。長年看護師を続けていられるのも、魅力があってこそ。

看護師の仕事の魅力はいったい何なのでしょうか。

 

安定した収入を生涯にわたって得られる

看護師の仕事がきついって本当なの?看護師の仕事内容と魅力に迫る!

看護師という資格は、一生涯有効の資格です。一度資格を得れば、看護師として一生働くことができるという魅力があります。

しかも、看護師の就職先のほとんどは母体が大きいので一般企業のように、倒産という可能性が比較的小さくて、転職をしたくなっても転職先が多いというのも魅力です。

私が看護師になろうと思ったきっかけは、「手に職がつけられる」からなんです。手に職があれば、いつでも仕事ができます。そういった理由で看護師という職業を選びました。

一生涯の資格という点、とても魅力的だと思いませんか?

 

自分に合った働き方ができる

看護師の求人は、たくさん出ていますよね。

転職すれば、自分のライフスタイルや性格に合った場所で働くことができるというのも魅力の1つです。働く場所の選択肢が多いというわけです。

病院が苦手なら、一般企業や保健室のような所に転職するという選択ができます。夜勤はしたくないと思ったら、夜勤のない施設やクリニックなどに転職するという選択もできます。

私の場合は、高齢者看護がしたかったので高齢者施設を選択しました。現在は、夫がいるのでできるだけ夜勤のない仕事にしたいなと思って、訪問看護をしています。

そういう選び方ができるのは、看護師ならではの魅力だと思います。

 

誰かをサポートする仕事ができる

看護師として働くということは、誰かをサポートするということでもあります。

健康な人から病気の人まで、誰かの役に立てるというのは看護師としての一番大きな魅力です。

看護師をしている人のほとんどが、一度は「ありがとう」と言われたことがあります。それは、患者さんや利用者さんを支えるからこそ、言ってもらえる言葉。

私も看護師を始めて、何度も患者さんや利用者さんに「ありがとう」の言葉をいただきました。ありがとうと言ってもらえることで、救われると思うこともたくさんあります。

看護師の一番の魅力は、そういった誰かをサポートしているという使命感や達成感かもしれません。

 

まとめ

看護師の仕事がきついって本当なの?看護師の仕事内容と魅力に迫る!

リアルな看護師の仕事の内容からすると、「白衣の天使」のイメージは程遠い感じがするかもしれません。

仕事の内容だけに注目すると、「きつそう」「大変そう」と言われるのも納得といったところでしょうか。

看護師の仕事の内容としては

  • 医療機関では、病気の人やケガをした人とその家族に看護する
  • 施設では、病気があっても入院せず生活することができる人の健康管理をする
  • 企業では、企業に勤めている健康な人の健康の保持と増進をする

と、様々なシーンでマルチに活躍する仕事だということをご紹介しました。

看護師には、いろんな意味での「きつい」があります。人数的肉体的精神的など様々です。

それでも、看護師には安定した収入や、自分に合った働き方誰かの役に立てるという魅力があります。

この魅力があるからこそ、看護師はきついと感じながらも、頑張ることができるのです。

 

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現役看護師のだてっちと申します。 家族は奥さんと長男、長女、出産間近の5人家族です。 看護師をやりながら日々思う事をつらづらと書いていきます。

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