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看護師が仕事のキャリアアップに生かせる資格の種類は?

看護師をしていて自分のキャリアアップのために資格取得を考える人も多いのではないでしょうか。

看護師の仕事に生かせる資格とはどのようなものがあるのでしょうか。

たくさんの資格の中からキャリアアップにつながるものをピックアップしてご紹介していきます。

 

キャリアアップに生かせる資格10選

認定看護師

認定看護師とは日本看護協会の認定資格で、キャリアアップを考えている人に人気の資格です

資格取得には看護師の資格取得後通算5年の実務経験でうち3年は認定看護分野の実務経験後に認定看護師教育期間で6か月、615時間の研修を受けます。

その後認定試験に合格後認定看護師として登録されます。

認定看護師として特定されている分野は2016年1月時点で21分野になっています。

認定看護師の役割は、実践、指導、相談となっており、患者やその家族への看護の実践だけでなく看護職の指導を行うことも大きな役割となっています。

 

専門看護師

専門看護師とは日本看護協会と日本看護系大学協議会と連携し運営しています。

専門看護師の資格取得には看護師の資格取得後に看護系大学院修士課程修了者で日本看護系大学協議会が定める専門看護師教育課程基準の所定の単位を修得し、通算5年以上の実務経験で、うち3年以上の専門分野の実務経験が必要になります。

その後専門看護師認定審査に合格後、専門看護師として登録されます。

専門看護師は実践、相談、教育のほかに、必要なケアが円滑に行えるように医療保健福祉の携わる人々の調整を行い、個人家族および集団の倫理的問題や葛藤の解決を図り、看護の知識や技術の研究を行うという、大きな役割があります。

認定看護師よりも資格取得の難易度は高く、全国にも約1700人しかいない資格です。

 

保健師

企業や学校、自治体の保健所、保健センターなどに所属し、健康促進のための指導や健康相談などを行っています。

看護系大学や一部の4年制の看護専門学校では看護師と保健師の受験資格を同時に得ることができ、看護師と合わせて保有している人も多い資格です。

看護師の資格しか持っていない人も保健師学校や大学の保健師課程に編入することで、資格取得が可能です。

また、保健師の資格を取得していれば申請するだけで養護教諭2種免許などを取得することができ、就職先がさらに広がります。

病院以外の就職先も多く、日勤帯のみの仕事も多いため、夜勤のしたくない人におすすめの資格です。

 

助産師

病院の産科病棟や助産院で妊娠期から産後の女性や赤ちゃんのために看護を提供します。また地域の保健センターなどに勤務し新生児訪問や健診にかかわっていくこともあります。

正常な自然分娩は助産師のみで取り扱うこともでき、助産院を開院することも可能です。

資格取得には看護大学で助産師課程を専攻する、もしくは看護師の免許取得後助産師学校や助産師課程の大学に編入することで国家試験の資格を取得することができます。

妊活や不妊症が注目されるようになり、妊娠を望むすべての女性を看護の対象とし、ニーズが増えている資格です。

 

ケアマネージャー

正式には介護支援専門員といい、主に介護の現場で、個々に応じて必要なケアプランを計画し、見直しを行い必要な医療福祉のサービスを調整する役割があります。

ケアマネージャになるには介護支援専門員実務研修を受ける必要がありますが、この研修を受けるために試験が必要となります。

受験資格は介護や医療、看護や福祉の分野の国家資格を所有し、実務経験が5年以上、もしくは相談援助業務に5年以上従事、もしくは介護等業務に10年以上従事しているになり、試験の合格率は13%と低く、資格所得は難しい資格の一つです。

在宅や施設で介護に携わる看護師は介護に関する知識を深めることができ、自身の看護の質の向上につなげることができます。

 

3学会合同呼吸療法認定士

3学会合同呼吸療法認定士は呼吸療法に関する専門的な知識と技術を習得した人に与えられる資格で、日本胸部外科学会、日本呼吸器学会、日本麻酔科学会が合同で認定制度を設立しました。

人工呼吸器や酸素療法、吸入療法の実施について専門家として関わります。

3学会合同呼吸療法士の資格取得には講習会を受け、認定審査を受け、合格することで認定が受けられます。

5年ごとの厳しい更新制度が制定されており、継続して学習し常に新しい情報を得ることを意図されています。

活躍の場として、病院の一般病棟をはじめ、ICU,救命救急センターなどで重篤で迅速な処置を要する場面があげられます。

 

医療リンパドレナージセラピスト

医療リンパドレナージセラピストとは医師の診断、指示に基づき患者や家族への生活指導やリンパ浮腫保存的治療である複合的理学療法により治療を行う施術者のことです。

資格取得には医療リンパドレナージセラピスト協会が開いている養成講座を受講することが必要で、受講するには医療系の国家資格を必要とします。

欧米では早くからリンパ浮腫に対する基本的な治療法として取り入れられており、日本でも一時的な症状の緩和だけでなく機能向上や改善に期待できる治療法として注目されています。

がん患者の術後の後遺症としてリンパ浮腫が起きやすく、外科病棟や緩和病棟での活躍が期待されています。またがん診療連携拠点病院などでリンパ浮腫外来の開設が増え、今後ますますの需要が見込まれる資格です。

 

認定心理士

認定心理士は公益社団法人日本心理学会が認定する心理学の基本資格で、4年制大学で心理学の基礎について学び習得している場合申請すれば取得することができます。

放送大学でも必要な単位を修得できる課程を設けています。

心理学について学ぶことで心療内科や精神科、緩和病棟での看護に生かすことができます。

それ以外の病棟でも心理面でよりよいアプローチを行うことができ、自身の看護の質の向上につなげることができます。

 

救命救急士

救命救急士は主に救急車の中で病院までの搬送中に救命処置を行うための資格です。

救命救急士に許される医療行為は看護師の資格で行うことができますが、救命救急士の資格を取得することでより救命医療に特化した知識やスキルが身に着け、一刻を争う救急の現場で生かすことができます。

救命救急士の資格取得には養成所等で2年以上の課程を終了する必要がありますが、平成3年8月15日以前に看護師免許を取得している場合は救命救急士の受験資格を有しています。

より高度な救命救急の知識が必要となるドクターヘリなどでの活動に生かせることができます。

 

認知症ケア専門士

認知症ケア専門士とは一般社団法人日本認知症ケア学会が認定している民間資格です。

認知症ケアの質の向上や医療福祉介護など認知症ケアに携わる人への指導、相談を行っており、介護保険施設や医療機関、居宅介護支援事業所などに勤務しています。

受験資格は認知症ケアに関する施設、団体、機関等において過去10年の間に3年以上の認知症ケアの実務経験があれば受験することができ、国家資格などの所持の有無は関係なく受験することができます。

高齢化社会が深刻になっていく中で、今後注目され、需要が増える資格といえます。

 

おわりに

看護師の仕事に対するモチベーションを上げるため、また自身のキャリアアップに生かすために資格は必要になったり、有利に働いたりします。

しかし、資格を取得することが目的ではなく、取得した資格や知識を生かして自身の看護の質の向上が目的にならなければいけません。

看護師が取得することでキャリアアップにつながる資格は、ご紹介した資格以外にもたくさんあります。

自分の理想の看護師になるために、必要な資格を見極め、自身の看護の質の向上に生かしてください。

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